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ダウンロードデイ

インスコした。
速い。目に見えて速い。

特にGmailが超高速化。

こうゆうのが真のユーザビリティというのだよ。
某ブラウザはそこら辺が全く分かってない。
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フェア(Fair)って何(のため)?

個人的には状況は結構このまま続くと思う。
だから新しい戦略が必要なんだろうけどね。

とりあえず、若い人間には同じ世代でなんとか支え合おうってな余裕はもうないと思うな。
慰め合う事はしてるかもしれないけど・・・。

「孤独に歩め。悪をなさず、求めるところは少なく、林の中の象のように 」

                                                                                         by 仏陀

こういう言葉の方が素直に響くな。あくまで個人的には。
でもって、これだとやっぱ続かないんだよね。みんなが仏陀になれる訳じゃないから。

やれやれ、どうしたもんか?
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ポイントじゃねぇ、おれは勝つために走ってるんだ!勝つために生きている!

というペペの台詞がグッとくる。ロードレースを取り上げた佳作アニメ。
劇場公開されると思ってたんだけど、大人の事情でOVAのみに・・・。

原作も良い。

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レベッカ・ブラウン初読。

感動的。あまりに感動的な物語。

というと陳腐に聞こえる昨今だけれども、そうは言っても、大きく心を動かす物語の本質が陳腐になっている訳ではない。ただ、ある種の逆説を通してからでないと、プリミティブな感動を表明することは、ダサいというのが時代の文脈の様だ。僕なんかは、そっちのがよっぽどダサいと思うけど、こういう事言うと角が立つね。

オムニバス形式の短編集で、主人公はエイズ患者の世話をするホームケア・ワーカー。彼女と患者達の交流を・・・。と書いてみると、なんか湿っぽくなるが、まあそういう話。訳者の柴田元幸氏も書いているけど。

要するに時代の文脈に乗っかってしまう訳で、その湿っぽさを意図的・かつ・技巧的に排してあげないと、なかなか人は物語の中にスッと入っていけない。

そういう意味で、この小説はよく出来ていて、ハードボイルドな描写に作者の力が入っている。主人公は、患者との交流の中でセンシティブになり、ナイーブになっていくが、いつもそれがギリギリの所で止揚されている。そして、その止揚されたエネルギーが、贈り物という形で、主人公の中で結晶する。

でも、そんな風にハードボイルドに止揚された彼女の心は、仕事を続けることが出来なくなってしまう所まで行く。結局、贈り物が自分の中に溜まっていく事に耐えられなくなる。贈り物をくれる人はみな死んでしまう訳だから当然だ。ただ、それと平行して、前半の小さな哀しみや喜びが、後半で大きな感動としてうねり始め、説得力が生まれてくる。哀しいけれども温かい、静謐な感動がやってくる。

そんな魅力的な一冊。
仕事のハナシ。

ITproの以下の記事が、先週からネット各所で話題。

「IT技術者はやりがいがある仕事か」---学生とIT産業のトップが公開対談
学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”

で、

ひがやすお blog に こんな記事、

SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由

でまあ、前半の方は、
そうか~、まあそういう時代があればねぇ・・・むにゃむにゃ。
やむをえないよね。それは・・・・むにゃむにゃ。
と思う。

で、

やっぱりプログラミングの軽視って問題は厳然とある。
僕は今年で3年目のエンジニアだが、まだ十分にプログラミング経験を積めてないし、当然興味もある。
そして、多くのソフトウェア開発の名著には、プログラミングの重要性が繰り返し説かれている。
短いながらも、個人的な経験をとおしてみてもそう思う。

でも、多くの元請けではそういう事にはなってない。
コーディングは下請けに。
コーディングはオフショアで。
という流れは、多分、より強まっている。現場の感覚ではそう感じる。

でも、本当に、単純に考えれば分かる事だけど、
これだけ技術革新の早い、他のどの産業よりも早い、このIT産業で、
上流工程だけを自社でやるって事が果たして成立しうるのか?

無理だろ。それはどう考えても。

ただやみくもに最新技術を追っかけろと言っている訳ではないよ。
システム開発に携わる人間には、しっかりとした技術的基礎を教育するって事を
業界として真剣に考えないと、そのうち本当に仕事にならなくという事を言っている。
おまんま食い上げだよ。という事を言っている。
そして、その技術的基礎の最たるものがプログラミングというだけなのだ。
だからプログラミングをみっちり勉強すればいい。その面白さをちゃんと伝えてあげればいい。

その基礎がしっかりしてれば、上流だろうが、下流だろうが、中流だろうが、
まともな仕事はできる。そうしてみんなでハッピーになればいい。

ホントニ。
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