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ゆれるね。色々。実際。











でも、あの女は嫌な女だな。生々しいけど。
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初めてのデートでこれをチョイスしてはいけないよ。君。

主演のサシャ・バロン・コーエンは英国人コメディアン(そしてユダヤ人)で、ボラットは彼の持ちネタの一つ。この人は、他にも色んなキャラを持っているが、どうやら人種差別をネタにするのが好きらしい。この映画は、そんなボラットがおくる、アメリカ横断モキュメンタリー。コレだけの予備知識をもって映画館に行くだけでも結構楽しめると思う。

アメリカからすると差別意識の塊のように映るボラットが、逆に、次々とアメリカのコンサバ層の差別意識を暴いていくのが痛快。保守層の差別のがボラットよりも全然強力なのが、アメリカという国の凄いとこですね。反対に、リベラルな人達とはすぐ仲良くなっちゃうボラット。でも、フェミニストはからかう。笑える。

とは言え、これは女性と見に行かない方がいい。この映画は、嘗てない程下品で、下ネタもオンパレードだから。

しかし、ユダヤ追い祭りって凄いな。いくらニセモノでも、なかなかあそこまでは出来ないよ。相当根性が据わってないとさ。
300
違和感・・・。

とりあえず、期待してはみたものの・・・。

個人的には、アテンションスパン(注意持続時間)が短くて疲れた。最近こういう映画が増えつつあるけど、僕は耐えられない。もっと腰を据えて物語りを作ってくれないと、引き込まれない。

で、これ原作はコミックなのね。「シン・シティ」の人なのね。確かにコミックのアテンションスパンそのまま再現するとこうなるだろうけれども・・・。そういうのは映画のとは相容れないと僕は思うんだけどな・・・。違うのかな・・・。新時代なのかな・・・。僕がマイノリティなのかな・・・。分かってはいるけどさ・・・。

観ながら、300VS1000000とかいう男どものテンションが上がりそうないいテーマなんだから、もう少しがんばってくれよな。とか思ったけど、頑張ったからこそ、これなのかな。む~。

とりあえず、合戦のシーンの撮り方だけは正しいです。上手いです。でもそれ以上は僕にはもう何も言えない。
続編が今夏公開。

アニメが続きます。3年程前に公開されて、結構な赤字を出してしまった自転車ロードレースをテーマにした短編アニメ(原作は黒田硫黄)。でも、決して出来は悪くないし、個人的にはかなり好きな部類。少なからずいるであろうそういうファンと、アマチュア自転車ロードレーサーの皆さんの熱いリクエストがあったんだろう。多分。今夏続編が公開される模様(予告編はこちらwww.cyclingtime.com/modules/movie/index.php)。個人的には期待大。

一言で言うと、竹を割ったような映画。47分という短い時間だが、とても爽やかな感動を味わえる。特にサラリーマンをしている人には、色々感じる所がある映画に仕上がっていると思う。

日頃映画に関する駄文をこうやって書いている訳だけど、こういう知名度の低い佳作映画を是非多くの人に見てもらいたいという気持ちが少なからずモチベーションになっている。

本来は、DVDでも借りて観て欲しい映画だけど、ネットでも観れるので、早く観たいという方はどぞ。

kimamaniyoutube.blog78.fc2.com/blog-entry-46.html

いやまあ、凄い作画だ。

アニメに多少詳しい人なら、この映画の監督・新海誠という名前は知っていると思う(知らない人はググッてね)。おそらく、日本アニメの中でもこれだけ画を作り込む人はいない。その点にだけ限れば、宮崎アニメよりも遥かに上を行っている。中でも今作は、光に対する拘りがハンパない。もちろんそれは主人公の心情の暗喩として機能するための重要な意味をもった要素で、それ故の拘りではあるんだろうが、それにしても凄い。シロート目にも思わず「凄い」と漏らしてしまった。それとこの監督は、アニメ畑の人間しては非常にカット割が上手い。よく切られている(この映画に関して言うなら、切れすぎていて、美しい画が勿体ないと思う事も多々だが)。とにかく、アニメーション技術について言えば、今、日本のトップ(つまり世界のトップ)を走っている。60分間、画を見ているだけでも満足出来るクオリティだ。

ただし、

脚本が素晴らしいかというと、素直に頷けない所はある。練不足というんではないし(むしろ練りすぎている)、人間ドラマとしての完成度は高い。今の言葉で言えば、イタイと評されかねない程の純愛ラブストーリーではあるが、それが主人公の強烈な自己憐憫故のものに過ぎない事を示すカットだってあるし、昨今の日本イタイ映画列伝(わかるよね?)の系譜には微妙に入らない。だけど、パッと見やっぱ青臭い青春映画で、爽やかさを通り越して、クサイ台詞があったりで、多分、女性から見れば受け入れがたい部分があるかもしれない。

ただし、

今、あるいは、嘗て青臭い少年であり、青臭い少年故の青臭い恋(それが片思いであれ、両思いであれ)をした事がある人は、必ず、最後のシーンで、孤独で、青臭く、ロマンチストである少年時代を過ごした人間しか感じる事が出来ないある種の憧憬を感じると思う。それは多分実写映画では絶対に表現できない域にまで達している。それ位に、この映画のラストシーンは、殆どすべてのとの男にとって強烈なインパクトを与えると思う。まあ、それが殆どすべての女性にとってはイタイという事になるんだけどね。男とは哀しい生き物だ・・・。はあ・・・。
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