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ふとふり返ると―近藤喜文画文集 ふとふり返ると―近藤喜文画文集

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画集なんてもんは普段は殆ど買いませんが、いろいろと調べ物をしている最中に、近藤喜文の名前を思いだし、そういえば画集とかあったよなぁという感じで購入。一般には多分有名ではないだろうから、簡単に説明すると、かのスタジオジブリを支え続けたアニメーターの方です。『耳をすませば』という作品では監督もしています。が、1998年1月12日に惜しまれつつも亡くなられてしまいました。詳しくは↓

近藤喜文 - Wikipedia

この画集は、その近藤喜文さんが、日々描き貯めていた色鉛筆のスケッチ集。別になんでもない、日常の一コマを切り取ったスケッチで、近所や仕事場の近くの風景が題材の様。といっても単なる風景画ではなく、必ず人の姿が描かれている。その人の描かれ方に、いそうでいないと感じがとても出ている。各スケッチの下に簡単なコメントが書いてあるんだけれど、絵をみてコメントを読むと、この人は本当に人間に興味を持って、よく観察している。どの絵からも透徹した優しい視点を感じる。絵描きの眼だ。とにかく、描かれている人間がみんな魅力的に見えるから不思議だ。確かに貴重な才能だったんだな感心すると同時に、やはり早すぎる死だったんだろうとも思う。

最後には、児童文学作家の中川李枝子(「ぐりとぐら」の作者)氏のコメントが寄せられている。

近藤さんはどんなに忙しくても、ふとふり返る人だった。やさしいけれども真剣な眼差しで「人間」を見ていらしらしたのだなあと思う。

『ふとふり返ると 近藤喜文 画文集』
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